ＪＡなごや

大高支店で11月17日から3日間、わら草履作りの技を伝承しようと後継者４人が参加して講習会が開かれました。講師を務めた鈴木さんは、かつて指導を受けた同管内の山口さんから技術を学び、その後20年以上にわたり御田植祭（熱田神宮大高斎田）の奉耕者らのわら草履を一人で作り続けてきました。複雑な編み込み方に全員が悪戦苦闘するなか、同支店では、引き続き講習会を開くなど、来年90周年、ひいては100周年を迎える同祭の成功を目指し、受け継がれた技を後世へ継承していきます。