港区のJAなごやライスセンターと育苗センターで5月9、10日の2日間にかけて、市内の小学5年生の児童が田植え体験を行いました。
今年で13回目となる「ふれあい田んぼ教室」は食育の一環として開催。秋には稲刈りをはじめ脱穀体験など、食の大切さのほか、農地が果たす多目的な役割や機能を学んでもらいます。
開校式では二村文昭組合長が「今回の体験を通じて、食の大切さを実感してください」とあいさつ。はじめに農機具や低温倉庫を見学した児童らは、JA育苗センター前にある田んぼへ移動。
営農生活センター職員指導のもと、初めて入る水田に戸惑いながらも稲を丁寧に一本ずつ植え付けました。また、昼食には豚汁が振舞われるサプライズもあり、「秋の稲刈りが楽しみ」と話していました。